映画。
昔、小田和正さん監督の映画を
映画館で何度も何度も観た。
待ち合わせまで相当時間があったという事も
あるんですけど。。
何度も何度も観たので、
当時記憶力は良かった私には、
目を瞑れば全ての細かい場面を思い出せる程ではあったんですが、
やっぱりとても良かったので、
当時ビデオが発売されると購入した。
何が「良かった」かというと、
「光の当て方」が、
映画全体を通して、とても効果的で美しいと思った。。
ほんと、それに尽きるかなぁ。
映画の中で一場面、
只、扇風機がガタガタ回っている場面が数秒あったのですが、
ああいう表現も、すごく良かったし。
上からの航空映像でだんだん引いてゆく、
大自然等のシーンも美しかったし。
色彩と光が、
またそれに小田さんらしい音楽が後ろに流れるのが、
とても綺麗で、
場面場面は記憶で思い出せても、
その美しさをまた鑑賞したくて、
ビデオを買ったのだろうなぁ、と思います。。
ビデオデッキのあった頃は
よく流して生活したりもしていたのですが、
もう、とんと観てない。。
DVDも出たら良いのにな。
🐾👼🐲 今や只の箱と化したビデオパッケージだけが、部屋のオブジェみたいになってます。。
あとねぇ、なぎら健壱さんの、
呑み屋のおやじが、ピッタリだったなぁ。笑。
どのキャストもドンピシャという感じでした。
あの時の、時任さん、宅間さん、津川さんの役は、
きっと小田さんの「分身」なんだろうな、と思った。。